エレモフィラ
eremophila

Copiapoa eremophilaは逆鱗丸の変種です。仲間には逆鱗丸、ギガンテアがいます。 このエレモフィラは実生してみて、他の仲間よりも成長がかなり遅いことが特徴のようです。 成球になったときの相違は何なのか私には分かりませんが、 実生苗を観察した現時点で言えることは、 逆鱗丸やギガンテアの半分程度にしか成長していません。非常に成長の遅い種類です。 やはりこの種も古くなると白い粉を吹いてくるそうです。 中央の実生苗は実生から2年半経過した苗です。 右側の苗はその後の実生苗の写真です。
KKからuhliganaが発表されていますが、産地がEsmeraldanaということで、一般の逆鱗玉 よりもかなり南の位置です。この種類はlongistamineaであるとの文献もありますが、 実際の実生苗ではhaseltonianaの一種と思えます。刺の色、成長の気難しさ等から eremophilaに含めました。
No15 eremophila from Schulz and Kapitany Sh15 eremophila from Schulz and Kapitany
Sh16 eremophila from Schulz and Kapitany Sh18 eremophila from Schulz and Kapitany
KK1398 uhligana from Mesa Garden
Sh18