ロンギスタミネア
longistaminea

Copiapoa longistamineaはコルムナアルバと同じ産地に自生する種類で良く子吹きをして 群生する種類です。 この種も古くなると白い粉を吹いくるそうです。 中央の実生苗は実生から2年半経過した苗です。 なお、以前に日本で呼ばれていた鬼神竜(longistamine)は、やや円筒状に育ち 花が赤く花弁が細いアザミのような花ということ(総合種苗ガイド1)で、 現在認識されているlongistamineaとは別のもののようである。シャボテン誌89号では バッケベルグの分類法に従っていて現在のlongistamineaが記載されている。
KKから発表されているtigrillensisの産地はlongistamineaと同じTigrillo付近の産地 であり、実生苗を観察すると刺の色を除きほぼ同じ形態であるので、tigrillensisを ここへ掲載してある。なお、写真のtigrillensisの肌色とlongistamineaのそれはずいぶん 異なるように見えるが、longistamineaもまったく同じ褐色肌の時期があった。
No04 longistaminea from Schulz and Kapitany No06 longistaminea from Schulz and Kapitany
KK1385 tigrillensis from Mesa Garden OLV76 longistaminea
No6